TALK
各々が能動的に課題解決していく、
コミュニケーションを追求する現場の姿
-
杉原 正樹
-
相原 玲美
-
矢吹 仁啓
ビジョナリーはどんな社風?
能動的に働く仕組みってどんなもの?
それぞれが助け合いながらお互いの強みで補完しあっていく文化がある。
そんな社内の動き方や、関わり方について、3名の社員に聞いてみました。
僕は新卒でビジョナリーに入社したんだけど、とにかく自由度が高い会社だなって思ったのが最初の印象かなー。軽い気持ちで「BBQやりましょうよー!」って先輩に言ったら、気づけば僕が先頭にたって企画から取りまとめまでやることになってて(笑)その後は、先輩達が色々と手配を手伝ってくれたり、新しいアイデアもくれたり、あくまで僕がやりたいBBQを応援してくれてた気がする。
BBQ懐かしいね。確か入社2ヶ月目くらいでそんなことやってたよね。(笑)
やってたね。なんだろうね。あの持ち上げ方と言うのか、乗せ方と言うのか、なぜかやることになっている空気が凄いなーって思う。何か発言したら、どんどん新しいことやらせてもらえる風土はあるよね。あと見えないところでフォローしてもらえてる気がする。
新しい役割をどんどん任せてもらえる感じはあるね。全員がそういう環境って訳じゃないけど、杉原の場合はどちらかというと自分から発言する機会も多かったし、入社半年目くらいには社員旅行の幹事までやってたよね。
そうそう、それもやってた。何かを任せられるとき、最初、えっ自分にそんなに任せてしまって良いの?ってびっくりするんだけど、上司というよりも、年も近いんで先輩の皆さん方っていうイメージなんですけど、フォローをしっかりしてくれるからこそ、僕達がチャレンジできる機会も多くなっていて、学べる機会も多いのかなと。
たしかに学べる機会多いよね。先輩方からのフィードバックは、一つ一つへのこだわりが凄いし、ここまで追求して考えてやり切らないといけないんだなって、プロフェッショナルな世界をいつも学ばせてもらってる。あと、社風でいくと、全体的に社員一人ひとりの「個性」を尊重してくれてるかな。同期だけでもいろんなタイプがいるけど、その人となりは否定せず、自分の居場所があるな、認められてるなって感じる事も多いし、しっかり支え合える文化が根付いていると思う。その人の個性にあったビジネスベクトルを持って成長させてくれてるんだなって。
僕の場合は、何でも任せてもらえて、他の人よりもチャレンジが多かったんじゃないかなって思うけど、他の人はまた違った形でそれぞれの役割を任せてもらってて、自分の強みにあった成長の仕方をさせてもらえてるって感じるね。あとは、仕事で悩んでいる人や、なかなか成果が残せずにいる人も、絶対見捨てず向き合ってくれてたりってとこもある。なにしてもなんだかんだ受け入れてくれることが多いかな。
本当にそれ思います。私は新卒入社でしたけど、秋入社だったのでみんなとは入社のタイミングが少し違ってて、みんなと仲良くなれるかなーって、少し不安だったんですけど、みんなで受け入れてくれるので、二日目くらいにはもう悩みもなくなってました。社長や役員との距離もすごく近いですよね。新卒が遠慮無く社長にツッコミ入れてるのを受け入れているのにはびっくりしました。
コミュニケーションをアウトプットしていく大切さ
入社前と働いてからだと、どういった部分で違いがあったのか、スピードが求められるベンチャーの中でいち早く成長できるポイントはどこなのか聞いてみました。
僕は成長という部分では、コミュニケーションのノウハウ部分でそれを感じたかな。ビジョナリーの業務領域は、B to CとB to Bの混合領域だからこそ、他社の業務に比べると、より求められる柔軟性や変化への順応性レベルが高いって入社前に聞いてて。ただ学生時代のバイトも接客業してたし、大学では心理学を選考してたし、なんとでもできるだろうと思ってた節はあったんだよね。ただ、実際やってみて奥が深いって思った。
奥深いですよねーー。そんなに掘り下げて考えるんだってよく思います。矢吹さんはどんなとこが奥が深いって思ったんですか?
本や学校で学んできたこととの違いでいくと、圧倒的に「実用性」かな。例えば、ビジネス書に書いてる「人の印象は出会って10秒で決まる」というテクニックを見て、その時には分かった気になってるんだけど、日常では使ってないんだよね。アウトプットレベルで全然使えてないことに気づいて。インプットしたものをしっかりアウトプットするってことに重点を置くようになったかな。
「分かる」と「できる」って全然違うんですよね。私も最初分かった気になってたことが全然できなくて。気づいてからはアウトプットの量を増やして、「できる」ようになることを意識してますね。
やってみないと気づかないんだよね。ただし、アウトプットするだけの状態は、習得状況で言うとまだまだ半人前だと思ってて。ある程度インプットしたものが使いこなせるようになったら、自分なりに新たなロジックやノウハウを組み立てて実践するようにしてる。上司からは、「やるからには自分でも本が書けるレベルくらいまでは追求をするように」って言われてるからね。コミュニケーションを自分で組み立てるようになると、新しい法則性の発見とかもあって、一気に奥が深くなって楽しみが増えてきてるね。相原さんは成長できたなって感じる部分ある?
私は入社が同期の中で少し遅れてたから、とにかくまずはがんばってみんなに追いつかないといけないなっていう気持ちが強かったです。何が成長したのかって言われると、一つ一つの行動に意味を持って、自分で目標を立てて実行まで移せるようになったことかな。すごく当たり前のことかもしれないけど、これが一番大きな変化でした。本を読むときは、その本を200文字に要約することと、一番心に残った言葉を書き留めることを目標にしたりするようになりましたね。これまでは普通に読んで終わりだったんですけど、それだけで一冊の本を読む時間の中で得られるものも違いますし、捉え方が違ってきました。あと普段人と話す時には、相手が考えていることを事前に想定しながら話すことを目標にしてきました。最近は、相手の気持ちを読み取れるようにもなってきたと感じます。
その考え方になってくるのって、なんとなく分かる。仕事でも仕事以外でも、みんなが何かしら目標を立ててやっていこうってするから、自分にも何かできることないかなって自分から探したくなるんだよね。そーゆうのが仕事が楽しくなってくるきっかけだったり。自分にできることは何か、率先してやろうって思えるんだよね。
できることを探してやると、だんだん面白くなってくるんですよね。あと、目標ができると、自分がどれだけ目標に近づいているのか分かるので成長を実感しやすいので。
自分で目標を考えるのも大事だよね。僕は「考える力」も身についたって思う。これはB to BとB to Cの混合領域独特の問題解決の複雑さっていう業態の部分もあるけど、一番思うのは、社内に蓄積されてるビジネスノウハウの数の多さと質の高さ。まずそこである一定の素地を整えれるからこそ、その先の自分の思考スピードも早くなってるんだろうなって。仕事の成長ステップにも、実はある程度最適なプロセスは決まってて、最速なスキルアップの手順があるからこそ、早くから実績を上げられる人が多いんじゃないかなって思う。
それあるなー。思考力とも繋がるんだけど、僕が感じるビジョナリーでの成長は、「教える機会が多い」ことかな。毎年社内の人が増えていってるから、小プロジェクトを頻繁に立ち上げたり、チームを任せてもらえたり、仕事上の後輩ポジションが出来るスピードが早いって思う。その分、教える機会も多くなるし、教えるってなると自分が100%理解できている状態じゃないとなかなか難しい。一つの事象をいろんな人に理解してもらうのって、凄く多角的に頭を使わないといけないんで、教えてたつもりが、結局自分が一番成長してたりする。
伝えるって何?コミュニケーションを分かりやすくひも解く。
人になにかを伝えるって、すごく大事なことだけど、いつもやっていること。
ビジョナリーはそんなありふれたコミュニケーションというジャンルを追求します。
コミュニケーションをとる上で、大事にしていることについて話してもらいました。
コミュニケーションで大切にしていることですよね。私は相手のささいな表情も見逃さないようになりましたね。クライアント先のお客さんと話をする時、商品やサービスの話をするんですけど、表情豊かな方はいいんですけど、全然表情が変わらない人もいたり、、、、。そんなお客さんの心の中で考えている事を、細かな動きで読み取るようにしました。同じように見える相槌も意識して見ると、若干違ってたり。それをするようになって、プレゼンテーションの最中に表情が読みづらい方でも、なんとか相手の理解度に応じて話せるようになりましたね。
そう言えば、ちょっと脱線するけど、相原さんって確か理系の大学だったよね。なんでコミュニケーション系の就職をしようって思ったの?
研究職が嫌いってわけではなかったんですけど、研究していて楽しかったのがみんなと議論したりコミュニケーションをとってるときだったんですよ。そこから、人と接する仕事がしたいなって思ったのと、人間的に成長したいなって思ったので、ビジョナリーに就職しました。
そうなんだね。理系から文系に変わってなんか違和感とかあったりする?
あまり違和感はなかったですね。もともと人と話すの好きですし。入った時は、社内のみんなのコミュニケーションのフランクさから、大事にされてるんだなって感じました。みんなわりと最初から仲良くしてくれるんで、楽しいですよ。
確かに、みんなと仲良いよね。相原さんが言ってるように、伝え方ってホント大事だと思う。一つの事象を伝えるにしても、伝え方ってそれだけで何万通りもあるし、まずは自分の中に適切な引き出しをつくることって重要だと思う。それを掴むためには、相手が何を考えているのかしっかりと相手の表情を見て、相手が喋る以上に相手の思考の裏側に回りこむことが大切。わかりにくい例えかもだけど、サッカーでいったら、相手の思考をしっかり読んでドリブルで抜き去るイメージ。とにかく表にあらわれている情報だけでなく裏を読んで判断しないといけないよね。
わかりますよ。お客さんってこちらがゴールへ向かうために必要な情報ってなかなか自分からは出してくれないですよね。私はプレゼンテーションの中に、アイスブレイクな内容を点在させて、少しづつでも良いので心を溶かしてあげるようにしています。本当に楽しんでもらえる空間ができたら、それだけで話してくれる量は増えてくるので、自然とお客さんから情報を集めることができるようになります。
アイスブレイクや信頼関係を築く為のヒアリングにもいろいろな法則性があるよね。アイスブレイクで、「天気」や「ニュース」の話題をよくするけど、それだとオリジナリティがなくて、他者と差別化が図れないんだよね。アイスブレイクは共感を作る作業なわけだから、僕はヒアリングすること自体をアイスブレイクの代わりにしてる。ヒアリングに相槌という共感性を掛け合わせることで、ヒアリングという行為自体が実は信頼関係を築く上で、一番大きな武器になるなって思ってるよ。
そこから集めた情報で、お客さんが喜びそうな利用シーンに合わせたストーリーをこちらで描いてあげることも凄く大事ですよね。お客さんから現在状況の悩みを聞いたり、相談に乗ったりしながら、お客さん自身がまだ気付いていない潜在ニーズを掘り起こして、そのまま実際の利用シーンへと話を展開していくんですよね。ストーリー型のプレゼンテーションがお客さんにがちっとはまったときって、本当に心から喜んでもらえてるって感じますし、お客さんの笑顔を観てるのがすごく嬉しくなります。この仕事のやりがいってそういう自分のちょっとしたクリエイティブな発想を活かして、相手の喜ぶ顔も引き出せるところにあるんだと思うんです。
-
杉原 正樹
ICT事業部所属
プロモーションマネジメント
新卒入社半年目にして、マネジメント業務を任される。 -
相原 玲美
ICT事業部所属
プロモーター
安心と信頼の人柄で、カスタマーのハートをキャッチする。 -
矢吹 仁啓
ICT事業部所属
プロモーションマネジメント
独特の分析力と好奇心で、コミュニケーションを解析する。